基本情報技術者試験 用語集
基本情報技術者試験について
午前:
テクノロジ系 50問前後
ストラテジ系 20問前後
マネジメント系 10問前後
1 テクノロジ系_用語集
1 SIEM(Security Information and Event Management){シーム}
OS、データベース、アプリケーション、ネットワーク機器など多様なソフトウェアや機器が出力する大量のログデータを分析し、異常があった場合に管理者に通知したり対策を知らせたりする仕組みです。日本語ではセキュリティ情報およびイベント管理と訳されます。
2 SDN(Software Defined Network)
ネットワーク上の様々な通信機器を集中的に制御し,ネットワーク構成やセキュリティ設定などを変更する。
3 表意コード(ニモニックコード(Mnemonic Code))
値から対象のデータが容易に連想できる英数字・記号の組合せをコードとして割り当てる方式です。他のコードよりも桁数が多くなりますが、利用者が記憶しやすい利点があり、商品番号や製品の型番としてよく使用されています。
例)
国名:日本→JP,アメリカ→US
色名:黒→BK,白→WH
プロジェクトマネージャ→PM など
4 区分コード(ブロックコード)
営業部は1000~1999、企画部は2000~2999というようにグループごとに定められた範囲内でコードを割り当てる方式です。上位桁を見るだけで、どのグループに属しているのか判断できる特徴があります。
5 桁別コード
各桁(または桁のグループ)に分類上の意味を持たせたコード体系です。JANコード、ISBNコード、運転免許証の番号などが桁別コードに該当します。
6 プリエンプティブなタスクスケジューリング
CPU資源の使用をOSが管理し、タスクを動的に切り替えながら実行していきます。OSの動作は、A・Bの優先度及びA・Bの状態によって変わります。
[Aの実行中にBに起動がかかる]
タスクの優先度は「A>B」なので、Bは実行可能状態となり、Aの実行が継続されます。待ち状態は、入出力待ちなどですぐにCPU処理に移れないタスクが遷移する状態なので、Bは待ち状態ではなく実行可能状態に移されます。
[Bの実行中にAに起動がかかる]
タスクの優先度は「A>B」なので、Bは実行可能状態に移され、AにCPU使用権が与えられます。
2 ストラテジ系_用語集
1 クラウドファンディング
群衆(Crowd)と 資金調達(Funding)という言葉を組み合わせた造語で、インターネットの専用サイトを通じて不特定多数の賛同者から資金を集める仕組みです。寄付型、投資型、購入型などの多様なタイプがあり、起業家やクリエイターが活動資金を調達する場として注目されています。
3 クラウドソーシング
企業などが,委託したい業務内容を,Webサイトで不特定多数の人に告知して募集し,適任と判断した人々に当該業務を発注すること
4 アカウントアグリゲーション
複数のアカウント情報をあらかじめ登録しておくことによって,一度の認証で複数の金融機関の口座取引情報を一括して表示する個人向けWebサービスのこと
5 シュリンクラップ契約
ソフトウェアの購入者がパッケージを開封することで使用許諾契約に同意したとみなす契約方式のことです。パッケージの表面に使用許諾契約が印刷され、透明フィルムで包装された市販のパッケージソフトなどに適用されるケースがあります。
シュリンクラップ(Shrink-wrap)とは、製品の包装のことです。
6 プロダクトイノベーション(product innovation)
製品革新とも呼ばれ、他社と差別化できる革新的な新商品を開発・販売することで事業利益を確保しようとする技術戦略手法
7 プロセスイノベーション(process innovation)
開発・製造・物流などで他社が真似できない革新的なプロセスを実現することで、事業利益を確保しようとする技術戦略手法。
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3 マネジメント系_用語集
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