Youtube中田大学 一流の雑談力。

このYuotubeから得るもの

正しい雑談の流れを理解できる。正しい流れの中で一流の手法を用いて、ビジネスのパフォーマンスUP、人間関係UPできる。


1 参考本・著者

本  雑談の一流、二流、三流
著者 桐生 稔

あらすじ

著者は、営業職から左遷された経験があり、その経験から雑談について独自に学ぶ。
結果として、No.1営業マンになり、今ではオンラインサロンを開いている。

2 雑談にも流れがある

なぜ、雑談力が必要なのか?

雑談力=コミュ力(話す力・聞く力)。
雑談力は、誰にでもできると侮るなかれ。
真剣に考えると、ビジネスのパフォーマンスUP、人間関係UP。

悩みのほとんどは人間関係。
プレゼンではなく、雑談。

雑談の流れ

1 はじめる
2 広げる
3 聞く
4 盛り上げる
5 好印象を残す


それぞれポイントがある。

3 雑談のはじめかた

はじめかた

三流 二流 一流
話しかけられるのを待つ 自分のことを話す 相手に焦点をあてる
(質問をする)。

あいさつ

三流 二流 一流
あいさつができない あいさつする あいさつに2プラスする。
例)おはようございます。出社早いですね。朝活してるのですか?

準備するもの

三流 二流 一流
準備しない 話すネタ 表情を準備する。
話したくなる人とそうでない人は、表情で決まる。
笑顔で語ることが準備である。

   

相手の名前を…

三流 二流 一流
忘れる 覚えようと意味付けする。 反復して覚える。
会話の中で、何回も呼ぶ。
忘却曲線を使用。

 

4 雑談の広げ方

広げ方

三流 二流 一流
壁を作る 共通点を探す 共通点より相違点を探す。
ほとんどの人とは相違点だらけ。
違いに興味を持つ。

ほめる

三流 二流 一流
見つからないとあきらめる。 無理やりほめる。 ビフォーアフターをほめる。
現在時点を聞く。過去を聞き、その成長をほめる。
現状に満足していない人は多いが、過去と比べて進歩している。

 

5 雑談の聞き方

ネガティブワードを聞いたら

三流 二流 一流
スルー。 同調する。 全力で励ます。
松岡修造ばりに。
でかい声で。

SNSでの反応(記事を投稿する人は承認されたい)

三流 二流 一流
スルー かぶせる。
ナイトプール行きました。
いいですね。私も行きました。
全力承認
まじで!楽しそ~!

 

 *大人数の会話の盛り上げ方
  雑談の役割
   回す人・話す人・聞く人 
   このうちの空きを担当する。

6 雑談を盛り上げる

一流
たとえ話、擬音を使う。

 *空白を残す。次回予告を作っておく。
  人間は脳の空白を埋めたがる。

7 雑談で好印象を残す

雑談の終わり方

三流 二流 一流  
お礼を言わない。 お礼を言ってさよなら。
メールなどのテンプレを送る。
お礼を言って,具体的にほめて、さようなら。

8 雑談の心構え

懐に入る
腹を見せる。(物理的に)腹を向ける。
自己開示は少しずつ。

ポジティブなオーラを出す

 メカニズムがある、それは見通しが立っているかどうか。

9 感想

初対面の人と話すのは、そこまで苦手意識はなかったのですが、雑談について、ここまで考えたことはありませんでした。細かく意識すればいいところまで解説されているので、少しずつ取り入れていけばコミュ障の自分でも、相手とうまくコミュニケーションが取れそうだと思いました。
とりあえず、表情を準備して、腹を向けて話すところから始めます。