Youtube中田大学 AIって何?

このYuotubeから得るもの

AIの歴史がわかる。
すでにAIがもたらしている変化。
これから変化する未来へのヒント。


1 著者

城塚 音也{ビジュアルAI(人口知能法)}

2 AIってなに??

AIの歴史

第1次AIブーム(1950~1960)

推論と探索
チェスができるようになった。迷路が解けるようになった。

→ ゴールのある問題しか解けない。

第2次AIブーム(1980~1990)

エキスパートシステム(専門家が知識を教え込む)

→ 教えられたことしかできない。

第3次AIブーム(2000~)

ディープラーニング

2012年の事件
AIの世界大会の画像を認識する精度競争をした。そこで、カナダのトロント大学が圧倒的な精度を出した。この仕組みがディープラーニング

1次、2次には人が教える。
3次 から機械学習がはじまる


機械学習
ニューラルネットワーク
 ⎣ディープラーニング

ニューラルネットワーク(人間の脳をまねした仕組み)繰り返しやることで、神経回路ができていく。

人間の脳を簡単にまねできない。

問題点:過学習 → 融通が利かない人間になる。

解決策:ドロップアウト
    ランダムにチェックポイントを忘れる。
    1つの項目がだめでも他の項目でチェックする。


*工事で道がふさがったら、他の方法を見つけ出す。

ビッグデータ・IoT・ロボティクス

それぞれの役割

    IoT   = 目
ビッグデータ = 知識
     AI = 脳
ロボティクス = 手


人間に便利さを作る連係プレイ。
・車 + エアコン = 家に帰ったらエアコンが付いている。

3 AIにできること

識別 → 予測 → 実行


識別
 音声認識、画像認識、動画認識、言語認識

予測
 数値、マッチング、ニーズ、意図を理解する。

実行
 最適化、デザイン、表現を作成

我々はすでにAIを使っている。

使っているサービス

Google ・Apple ・Uber ・netfulx ・Airb&b ・受付 
・金融 ・クレカ ・スポーツ ・医療 ・気象


 例
・netfulx
流行りを予測し、コンテンツとキャスティングを自動で決める。


・Uber
混む時間帯を予想し、近い人とニーズをマッチング


・受付業務
コンビニ深夜は無人化。

仕事なくなるよ!

「圧倒的な便利さをもたらす」のが前提。「AIによって仕事の一部が無くなる」。なくなるタスクがわかれば、仕事のやり方を変えられる。どんなサービスが便利になっているのかがわかれば有利。

・「自分の業種や生活にどうAIが入り込んでくるか」
・「未来がわかれば勝負に出れる」

4 AIにできないこと

AIを導入しようの4つの壁

1 AIを理解する
2 AIに適用する
3 スタッフを用意する
4 コスト

*絶対ミスしてはいけないことには適用しにくい。(医療、爆弾処理など)。

なぜ汎用AI(ドラえもん的存在)ができないか、2つの壁

1 フレーム問題
  洞窟から爆弾を取ってくるようにプログラムしたロボットが取った行動。
  
 ・1号機 → 失敗
  限られたことしか判断できない。
  察することができない(データがない)。
  
 ・2号機 → 失敗
  2次的な要素を考慮する設計にしたら…、停止。

 ・3号機 → 失敗
  停止(命令に関しないことが多すぎる。)
  常識を植え付けるのが難しい。
  

  *つまり、特定の業務でAIを使っている。

  
2 シンボルグラウンディング問題
  
  シマウマを理解できない。
  AIには五感がない。
  

  *人間は脳もセンサーもすごい!! 

5 未来はどうなる

GAFAと日本

達成してない目標:自動運転
 
絶対にできるイノベーションがまだできていない。
日本はデータが足りない(GAFAは圧倒的なデータ量)。
日本にはグローバール企業がない。
すきまでできることを考える。


スマホ → スマートグラス


シンギュラリティ → 相当未来(;^ω^)

人間が作ったAIよりもすごいAIをそのAIが作れるようになった時
人間を超えるAI 2045年代にできる…らしい。