転職と副業のかけ算を読んで、自分のキャリアを見直すためのまとめ。
やりたいことがない人のキャリアの描き方
「願望」を「目標」に変えて真剣に向き合う。
なりたい姿の「願望」はあるはず!
「無理」ではなく、「実現するにはどうしたらいいかを手触り感がするくらいリアルに想像する」
5年後にどうなっていたいか??
→ そこそこの労働収入 + 副収入
そこそこの収入とはいくらか??
そこそこの副収入とはいくらか??(時間の確保)
→ 具体的に考える。
結果 ***
この願望が叶えられる働き方ができるのは、どのキャリアか??
転職情報を収集し、そのポジションにつくために必要な能力を把握して、今の職でその力をつける。
(今のとこで身につくか??)
★この10年の人生はお金にならないのか??
ポートフォリオを作る。
bimori=???
企業に刺さる「戦略的職務経歴書」の書き方
転職活動は、「自分という”商品”を企業に売り込む営業活動」
これまでに積み上げてきた”自分の経験やスキル”を商品にする。
自分を雇うメリットを伝えた方が、採用側の納得度も高まる。
相手が求めていることに対して、自分ができることを伝えるのが基本。すなわち、相手のニーズを把握しそれを満たした職務経歴書を作ること。
1 相手のニーズを把握する。
1 転職サイト
2 企業のホームページの求人要項の記載事項
3 同じ求人が載っている他の転職サイト
4 「社長」や「社員」のインタビューを読む。
(普段はどんな仕事をしているか、どんな課題があるかを意識する)
5 ネガティブ情報や批判情報については、「この批判の本質的な課題は何か?」を考えると、相手に自分を売り込みやすい。
企業の抱える「課題」に対して自分ができることを的確に伝える。(自分を採用するメリットを訴求する)
上場企業やその子会社であれば、IR情報を見ておくのもよい。
求人は「何らかの課題を解決してくれる人」を求めている。その課題を把握し、「自分が過去に同じような課題を乗り越えた経験」を記載することで「相手が欲しがる経歴」に近づける。
2 共通点と類似点を見つける。
【必須(MUST)】に対して、「自分の過去の経験」を書く(極論これのみ)。
【歓迎(WANT)】があれば、ここにも当てはめる。
3 社内評価ではなく「個人でできること」を書く。
企業が知りたいのは、「あなた個人でどれだけの売り上げが作れるのか?」という点。
伝えるべきは、「結果のスゴさ」ではなく「どうやって”目標”を達成したか」という部分。
プロジェクトの大きさや結果のすごさより「自分が実行したアクションの深さと濃さ」を書き込んむのが鉄則
4 自分の「役割」を明確的かつ「定量的」に伝える。
STARSで書く。
Situation → どんな環境で
Task → どんな任務を持ち
Action → 自分は何を実行して
Result → 結果はどうっだたのか
Self-Appraisal → 振り返ってみてどう思うか
こう書くことで、読み手があなたをリアルに想像できる情報量になる。
書類上の解像度を高めることができる。
5 面接での「ツッコミどころ」を用意しておく。
・地方のホームセンターにいながら、個人で採用メディアを立ち上げた。
・大手ドラッグストア社長へのアプローチで新規開拓したこと
→ 面接官が具体的に聞いてみたくなるポイントを盛り込んでいる。「ここについて詳しく聞いてみたい」というくらいの内容で書けばよい。
相手のニーズを満たす職務経歴書を作ることで、「企業が会いたくなる人材」を目指す。
面接編 自分を採用するメリットを打ち出す面接術
どの採用ポジションであっても、大枠で見ている共通の3ポイント
1 「何ができる人なのか」を伝える
2 再現力の高さを証明する
3 情報の見方と発信の仕方を考える
1 「何ができる人なのか」を伝える
「毎月30件の商談を獲得して表彰された」というのは、あなたにしかできないことか?
企業の持つノウハウを実行することは、誰にでもできること。個人の実力ではない可能性が高い。
伝えるべきは「結果」ではなく、「何をしてきたか」という部分。
個人として、毎月目標とする30件の商談目標を1年間達成し続けました。
1日の架電件数を人の5倍に設定し、電話を受けてもらいやすい時間、
電話する相手のプロフィール詳細を調べるなどの工夫をしました。
電話では商材の話はせず、課題を聞きだあすトークを中心に行い、接点を持つことに注力しました。
結果として、毎月30件を超える商談を実現しました。また、チームもこの手法を共有し、チーム全体の商談獲得率は前年比15%に向上しました。
現在はマネージャーになっています。
プロセスを具体的に説明することで、「入社後に、どんな行動をしてくれるか」が見えるようになります。
面接官も、入社後の姿を想像しやすくなります。
プロジェクトの大きさ、結果のすごさより「自分が実行したアクションの深さと濃さ」を伝えることを意識する。
会社の目標を自分のタスクに落とし込めみ、自分の成果だけだはなく会社の成果に繋げられる行動がとれる人は、とても評価が高い。
2 再現性の高さを証明する。
何ができる人かがわかると、次に「この人がうちに入社して同じように活躍できるか?」という点に注目します。
個人の市場価値とは、再現性の有無の影響が大きい。
「成果を出すプロセスで、何を考えて、何をしたか」 + 「成果を出す経験で得たことを血肉化できているのか」。
知見や経験に、個人の価値が宿る。
仮に、もう一度同じ仕事をやるならどうやりますか?
Answer1 「前回と同じようにやって、同様の成果を出す」
Answer2 「一度経験したことを活かして、効率よく成果を出す人」
Answer1、2では、評価が大きく異なる。
これまで経験したことを、御社でこう活かすことができるという再現性を的確に伝える。
準備 → 新しい会社のリアルな情報を収集する。
自分が貢献できるポイントを伝える。
アドリブ → 面接時に今回の採用の背景を聞く。
生涯いくら稼ぐか
日本のサラリーマンの年収は平均2.5億円(22歳~65歳までに稼ぐ金額)。
自分の人生にいくら必要か?
結果 **
大手で生き抜く覚悟
約4億差があるが、そのためにやらなければならないこと。
1 どんな雑用もこなす
2 自分より能力が低い人と同じ給料
3 役立たずの上司に頭を下げる
4 理不尽な案件も顔色変えずに引き受ける
5 激務のため、平均寿命が短い
1~5を40年続けなければならない。
では、どうするか。
20代を稼ぐ土台作りに充てる。
30~50代で、4000万稼げば8億円。